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2011年05月04日

池ケ原湿原

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ずっと向こうまで
見渡す限り水芭蕉の花。
夢を見てる様。

     (飛騨市宮川町)続きを読む
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2011年03月29日

雪の門(跡津川)

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 考えてみると、毎年3月にはあまり絵を描いていない。
飛騨で3月というと、雪が溶けて大地が見え始めるが、まだ花は無い。
土が見えるのは喜ばしい事だが、美しさでは厳冬期の雪景色には叶わない。
また3月は1年の区切りの季節。別れの季節でもあり、普段と違う業務、忙しさと気ぜわしさ、それに1年分の疲れが来るのか、どうも調子が出ない。そんな事を言い訳にしていてもしかたがないので、今日は自分を思い出すために出かけてみた。
 茂住辺りで少し探索するも、見つからず。2月に描きに来てとても気に入った場所、跡津川にまた行ってみる事にした。やはりここでも雪はおおかた融けている。車を降りるとカモシカが2頭、前方の斜面を駆け下りていった。歩いていくと、次は猿に出会う。しばらくすると今度はウサギ。ああ、ここは動物達の暮らす場所なんだ、と思う。融け残った雪が、門のようになっていた。しずくが光りながら絶え間なく落ちている。これを今季最後の雪景色としよう。横を見るとまたカモシカ。じっとこちらを見ている。他に人は誰も居ない。用心のため車に熊鈴を取りに行く。が、描き始めるといつかそれも忘れていた。
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2011年02月28日

白いグランド

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白いグランド。
飛騨では1年の内のおおよそ4分の1は雪に覆われている。
その雪も、2月に入ると、次第に雪が締まり、潜らずに歩けるようになってくる。
真っ白なグランドに生徒が数人、続いて十数人が出てきた。
やがて、1列に並び、雪を踏み始めた。
何度か往復をした後、何とその上でサッカーの練習を始めた。
固く締まった雪は春が近づいてきた印。
ポプラが雪の上に影をのばす。白いグランドが薄紅色に染まる。
(飛騨市古川町 吉城高等学校にて)
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2011年02月26日

跡津川にて

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神岡町跡津川。国道41号の土(ど)で右の道に入る。
スーパーカミオカンデのある跡津坑口を過ぎると急に谷が深くなってくる。山の中腹に刻まれた、ガードレールの無い細い道をおそるおそる進む。こんなに奥に入ってきて良いのだろうかと思い始めたところに一つ集落がある。そこが跡津川。ここまでは除雪されているところを見ると、冬も人の出入りがあるらしい。屋根の雪が段になっているのは、雪下ろしの跡。こんなに山奥の、急斜面にへばり付くように建つ家々の、どれもが重厚な造りであることに驚く。なんて美しい村。風景を壊すものが見当たらない。ふと気になって携帯を開く。圏外。あきらめて、自分を解放し、景色の中に入っていく。
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