
夕べは神岡に泊まったので今日は朝からスケッチ。こんな機会は滅多に無い。
喫茶店でモーニングと思ったが見つからないのでコンビニでサンドイッチとコーヒーを買って『町の休憩所』で食べた後,久しぶりの神岡散策。少し歩くだけで次々と描きたい場面に遭遇する。ここのところの低調がどこへやら,やはり神岡は私を元気にさせてくれる町なんだと改めて認識。きょうは坂下写真館へ行こう。ここは以前から描かなきゃと思っていたところの一つ。
10時より描き始める。少しすると,通りかかった人や近所の人がいろいろと声をかけてくれる。神岡のこういう気さくなところが好き。近くのお寿司屋さんが茗荷の押し寿司を差し入れてくれる。絶品。写真館の人が中で休憩をと声をかけてくれるので、少しお邪魔する。魅力ある建築に出会っていつも思うのだが,外観に感心して中に入るとさらにまた感心する。ここも例外ではなく,内部も昔のままを美しく保存してあり,とても素敵。ひなたぼっこに出て来られた写真館のばあちゃんが,日陰に居る私のところに来てくれて,いろいろ昔話を聞かせてくれた。船津の大火で焼けた後に建てられたこと。流葉から見た船津の大火の恐ろしかったこと。その後この写真館に嫁いだこと。これを建てたおじいちゃんがモダンな人だったこと。神岡の町の景気が良かったこと。SAKASITA PHOTO STUDIOの意味を子供たちに聞かれて教えてやったこと・・・。
日が西に傾き,体が冷えてきた頃,やっと仕上がった。
うちへのお土産に,茗荷寿司を一折買って帰った。


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