2012年04月24日

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暦は春なのに寒い日が続いていた。大阪や東京の花の便りを遠い国の話のように聞いていた。
そんな中、山田川の桜がやっとちらほら咲き出したと聞いた。
今日、朝からの好天、これは一気に咲くに違いない。午後からの授業をスケッチに変更、生徒を連れて山田川へ。
予想通りの満開! 短時間で急いで描いた一枝。(神岡にて)
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2009年09月21日

彼岸花

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彼岸花・・・綺麗だけど、どこか不気味でちょっと怖い花。
曼珠沙華と言う名の方が花の感じと合っているような気がするが、子供の頃から親しんだ名は、彼岸花。大阪の郊外で、まだ田んぼがたくさん残っていた、畦道を真っ赤に染めていた。
飛騨には少ないけれど。



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2009年06月21日

紫色の花

春の花は優しいピンク色。
梅、桜、桃・・・
その次に現れる花たちは紫色。
小さなスミレ、藤の花、桐の花に続いて
アヤメ、杜若、花菖蒲、紫陽花・・・・
梅雨も楽し。

090618姫あじさい 姫あじさい

090620花菖蒲 花菖蒲
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2009年05月01日

新緑の秘密

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冬枯れの山にうっすらと靄のように薄緑色のベールがかかり始める。
新緑の始めは緑というよりは少し白っぽく赤みを帯びている。
その秘密を今日見つけた。
若芽はこんな風に出てくるのだ。
赤い衣を破って、出たばかりの時は柔らかく折り畳まれて白い産毛に被われて。
それが少したつとみるみる葉っぱらしくなって、
次の日にはピンと、立派な葉っぱになって、
でもまだ産毛はあって、端っこに赤い衣が引っ掛っていたりする。
それが新緑。
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2009年04月25日

花々の春

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福寿草はよく動く。
いつのまにか角度や形が変わっていて『あれ?間違えたかな?』と思わされること数度。
しかし何枚か描いてわかった。花が動いたのだ。
やんちゃな花。

090412ume.jpgうめ
09cherry.jpgさくら
09peach.jpgもも
09flowerpeach.jpg花もも

梅、桜、桃・・・と競うように咲いて、新緑が来る。
花壇のチューリップも一斉に咲いた。
春は楽し。

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2008年10月19日

バラが咲いた

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昨夜、家に帰ると玄関に置いた鉢のバラが咲いていた。
とても小さいけれど、ちゃんと、咲いた。
2年前、店で買った切り花の一つから根が出たので、鉢に移して育てていた。
その時の絵日記 )
細くて弱々しくて、でも少しずつ新しい葉も出て、この夏気がつくと蕾ができていた。

子供の頃流行った歌が口をついて出た。
♪バラが咲いた、バラが咲いた、真っ赤なバラが・・・・・♪
・・・よく咲いたね、ほんとに。

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2008年06月16日

花と駅(飛騨市古川町)

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古川の町にスケッチに行こうと、
駅裏の駐車場に車を停めた。
マーガレットが咲き乱れていた。
そのまま其処で、花を見つめつづけた。
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2007年06月17日

睡蓮(丹生川町桐山)

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桐山と細越と下保の境目、娘と歩く散歩コースの一番奥。
山際の人目につかないひっそりとした場所に睡蓮の池がある。
今年もきれいに咲いた。
池を作っている林さんが来た。「暑くなると青ノリ(藻)がでてなあ。」「蕾が開けんようになるんや。」蕾に絡んだ藻を取ってやっている。花を数個ちぎってくれた。「バケツに入れておくで持って帰りゃ。」「ありがとうございます。」「来年はこの端の方にマコモを作ってみようかと思ってな。食えんようなものばかり作ってもしょうがないで。」こんなに隅っこの畑にまで愛情がかけられて、この里山風景が保たれている。
日が傾いて昼間の暑さが去り、心地よい風が頬を撫でる。睡蓮の池から目を上げると下保の美しい棚田が見える。聞こえるのはせせらぎの音と鳥の声だけ。この土地に住まわせてもらえることの贅沢さを改めて感じた今日の日。

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2007年04月30日

桃花源

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 「桃源郷」は何故「桃」なのだろうとずっと思っていた。桜はいたるところにあるが桃畑は近くになかったので、桃の花が咲き乱れる様というのがどんなふうなのだろうと思っていた。
 飛騨に来て桃畑はあったが花の時期は短く、運良く通りすがりに見ることができたのは十年以上経ってからだった。山裾に薄桃色のベールがふんわりかかった様なその光景は桜とも梅とも違う、どこか透明な、夢のようでもあった。
その不思議な美しさのわけをみつけようとしているところ。 (高山市国府町)
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2007年04月11日

福寿草

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福寿草を見ると思い出すことがある。ずっと前の話。祖母が母のところに電話をかけて来た。「今日ね、・・・」から始まって朝からのいろんな出来事を並べて最後に「・・・福寿草が咲いてたの。」
このことを報告するための長い前置きだったのだ。大阪の住宅密集地の、庭の無い家のわずかな玄関先に、祖母は鉢植えを並べていた。その中のひとつの福寿草が、やっと咲いたのだった。母はその電話のことを私に「なんの電話かと思ったらね・・・。」と可笑しそうに話してくれたしてくれたのだった。
祖母は、初孫である私に子ができたことをたいそう喜んでくれ、娘の誕生後数ヶ月して亡くなった。今我家の周りは福寿草の花盛り。
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2006年12月09日

窓辺の薔薇ー12月の雨

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冬の初めの陰鬱な天気が続く12月。
今日は子供が風邪をひいて休んでいるのを理由に、何処へも出掛けず一日家に居る。

たまに、気紛れに花を買うことがある。
好きな瓶にさして北の窓辺に置いてある。
模様ガラスの外は、冷たい雨。
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2006年08月27日

蓮畑(丹生川町北方)

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北方の津田さんの蓮畑。夏の間ずっと目を楽しませてくれた蓮の花もそろそろ終わり。畑で仕事をしているおじいさんに挨拶をした。今まで会えずに無断で描かせてもらってたが、いつもちゃんと見ておられた。「あんた3回ほど描きに来とったな。」「はい。」「車、車庫の前にとめときないよ。」
一時間半ほど描いたあと、また挨拶に寄る。「蓮は面白いよ。」蓮が育って大きくなる様子を話してくれる。蓮への愛しさが伝わってくる。「今年はもう終わりやでな、来年は7月の初め頃に来てみないよ。」「そうします。」
「明日の朝、また続きを描きに来ます。」今年の夏休みも終わる。
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2006年08月19日

蓮花_夏の朝

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 一昨日の朝に描きかけた花がまだあった。蓮は1日で萎んでしまうとどこかで読んだので、今日は葉を見て花は他のを参考に色づけしようと思って来たがそんなことはないとわかった。よかった。筆洗の水が汚れていたので用水の水を汲む。蓮が飲んでいるのと同じ水。なんだか今日は蓮と仲良くなれそうな気がした。
 昔、日本画の師が、難しいと言っていた蓮。一月前の写生では完敗。今回は描き方を変えてみた。ふんわりしたイメージでは描かず、きっぱりと輪郭をペンで描いた。色付けは慎重に、ごく薄い色を重ねる。少し近付けた気がした。ここまでがやっと。
 花が私の中に自然に入ってくるのはいつだろう。
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2006年06月12日

畦の菖蒲(丹生川町桐山にて)

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 学生時代、日本画の課題で花の写生に行ったものだった。菖蒲、杜若は平安神宮へ、牡丹は乙訓寺へ。写生は好きだったが、それを再構成して本画にすることがどうしてもできず、完成間近の絵を塗りつぶしてしまい、結局枯菖蒲のスケッチから絵を仕上げた。その後、花の絵と言えるものは描いていない。
 村の「花いっぱい運動」で作っている花壇はどうも丹生川の風景としてはそぐわないように思えてならなかった。田んぼの畦の所々に季節の花が咲いている。菖蒲はもうそろそろ終わり。このまま株が残って来年の春にもちゃんと出てくる。美しい里山風景は農家の心意気。日頃のこまめな手入れがあってこそ。
 描きたい菖蒲がここにあった。     
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2006年05月08日

荘川桜-その2

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一昨日開花した荘川桜。昨日は雨で今日また晴れて気温が上がり、午後に駆けつけた時には満開。
やっと出会えた満開の荘川桜。
スケッチの先客が居た。こちらにもあちらにも。聞いてみると、大阪からみなでバスで来たのだそう。
今年の遅い開花に合わせて平日に来られるとは、余程上手に計画されたのか。
飛騨に居てもなかなか見られないのにと思い、感心してしまう。
「あと1時間ほどですよ。」と添乗員らしき人が声をかけて回っている。
とても描き上げられまい。今日はこちらで1泊されるのだろうか、などと要らぬ心配までしてしまう。
団体客が去って静かになる。
夕刻、観光客も潮が引くように減り、風が冷たくなってくる。
気持ちが入って来た。 集中して・・・。 
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2006年05月06日

荘川桜

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飛騨の桜めぐり。今日は荘川桜。
うちから遠くなかなか見に行けなくて、なんとか行けた年は雨に会ってほとんど描けなかったが、今年は開花が大幅に遅れ、運良く連休にあたったため来ることができた。ほぼ一年置きに花の多い時期と少ない時期があるそうだが、今年は当たり年。
樹齢400年を越す老桜の奇跡的な移植物語。この桜が荘川観光の目玉だけれど、それでよかったのか・・・桜の向こうの御母衣ダムの青い湖面を見るにつけ、あの水底に広がっていたという豊かな集落のことが偲ばれ、複雑な思いが離れない。
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2006年04月30日

駅の桜(高山線飛騨国府駅)

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今年の春にはずいぶん待たされた。
桜野公園も桜祭りの日には開花せず1週間後からやっと咲き始めた状態。
待ちかねた花見の週末、桜の名所は駐車場にも入れない。
スピーカーから流しっぱなしの音楽と焼肉の匂いから逃れてここへ来た。
公園からはすぐの場所だけど、日に数本しか停まらない駅はとても静か。
穏やかに時が流れる。
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2006年04月19日

春の野

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娘と田んぼ道を散歩した。
辺りはまだ枯れ色だけれど、小さな草達が顔を出していた。
蕗の薹。次は甘草、それから土筆。これらは今夜の食卓へ。
土手に青い小さな宝石を散り敷いたようなオオイヌノフグリ。
子供の頃、その名前の意味を母から教えてもらったが、花の可憐さとのアンバランスが納得いかず、おかげで忘れられない花の名となった。
風が冷たい。梅も桜もまだつぼみ。
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2006年03月17日

室内ー赤い薔薇

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赤い薔薇がひらいた。
いつも見ていたくて、まん中の部屋のテーブルの上に置いた。
見ているだけでは足りなくて、描いた。
描いている時間、私は薔薇と話をする。
話が尽きた頃、絵が終わる。
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2003年01月08日

凍れる薔薇

凍れる薔薇

北の廊下の窓辺に置いた薔薇が美しい。
他のところに置いた薔薇がしおれかけているのにこれだけは凛としている。
ふと見ると水が凍っている。
花の中の水もそのまま凍っているのだろうか。
氷が解けた時、花はどうなってしまうのだろうか。
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