2011年02月28日

白いグランド

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白いグランド。
飛騨では1年の内のおおよそ4分の1は雪に覆われている。
その雪も、2月に入ると、次第に雪が締まり、潜らずに歩けるようになってくる。
真っ白なグランドに生徒が数人、続いて十数人が出てきた。
やがて、1列に並び、雪を踏み始めた。
何度か往復をした後、何とその上でサッカーの練習を始めた。
固く締まった雪は春が近づいてきた印。
ポプラが雪の上に影をのばす。白いグランドが薄紅色に染まる。
(飛騨市古川町 吉城高等学校にて)
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2011年02月26日

跡津川にて

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神岡町跡津川。国道41号の土(ど)で右の道に入る。
スーパーカミオカンデのある跡津坑口を過ぎると急に谷が深くなってくる。山の中腹に刻まれた、ガードレールの無い細い道をおそるおそる進む。こんなに奥に入ってきて良いのだろうかと思い始めたところに一つ集落がある。そこが跡津川。ここまでは除雪されているところを見ると、冬も人の出入りがあるらしい。屋根の雪が段になっているのは、雪下ろしの跡。こんなに山奥の、急斜面にへばり付くように建つ家々の、どれもが重厚な造りであることに驚く。なんて美しい村。風景を壊すものが見当たらない。ふと気になって携帯を開く。圏外。あきらめて、自分を解放し、景色の中に入っていく。
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2011年02月23日

落日

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最初のスケッチは短時間で終わり、
家の近くまで戻って、何かもの足りずに少し付近を回ってみる。
穏やかな晴れが続く。
雪の嵩が目に見えて減っていく。
また寒くなるとは言うが、この雪の量にこの光はたぶん今日限り。
広い台地の田圃の間。長い直線道路。
目の前の景色に不意に心惹かれ、急停車した。
落ちていく日が空気をピンクに染め上げ、雪の上に紫色の陰影を作る。この瞬間を描き留める。

                      (高山市丹生川町北方広殿)
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2011年02月19日

雪晴れ

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丹生川の、一番高いところにある、
とても小さな、美しい集落。
乗鞍の絶景を恣にできる。
民家は5軒だけ。牛を飼っている家は冬も留まる。
山水が庭先に滾々と湧き出ている。
“いい天気ですね。”
“ああ、助かる。これでだいぶ融ける。”
雪晴れの日。(丹生川町曽手)
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2011年02月08日

立春の足跡

吉田ー立春の足跡

飛騨の冬の話題と言えば、雪の多い少ない、氷点下何度・・・などだが、
この冬の場合はとにかく寒い、ということ。
雪の量は驚くほどではないが、一月はよく凍みた。
それが、立春から日差しが変わった。
光に誘われて外に出た。(神岡町吉田にて)
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