2008年07月01日

亀谷醤油店(神岡町旭川)

080701kametanishoyu.jpg

 神岡の町歩きでこの界隈は心惹かれる所である。その中でもひときわ目を引くのがここ「亀谷醤油店」。建物は77年ほどと言うから昭和6年ごろか。凝った銅板葺きの壁面は富山から職人が来たとか。立派な看板は39年前、御主人の手作りと聞いて驚く。
「富山の仕入れ先がな、『醤油を川に流しとるんでないか』と言うほど毎日たくさん売れたんや。」おばあさんが話す。「四斗樽を三段も四段もズラッと奥まで積んでな・・・。」昔はそれだけ味噌醤油の需要があったことと、神岡の人口が多かったと言うことだろうが、それにしても今からは想像もつかない。
今はそのおばあさんが一人で店を守っている。「でも、もうエラいで、今あるだけで仕舞おうかと思っとるんじゃ。」
 4日通って少しずつ仕上げた。醤油瓶のケースを椅子代わりに借りると座布団を敷いてくれた。そしていつも缶コーヒーと。
posted by kazumim at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 神岡